【材料】カナミックNが急反発、1株から3株への株式分割と配当予想の実質増額修正を好感
カナミックN <日足> 「株探」多機能チャートより
また、株式分割に伴い、従来2円50銭を予定していた19年9月期の期末一括配当を1円に実質増額修正すると発表しており、これも好材料視されている。前期実績の2円50銭に対しては実質増配となる予定だ。
同時に発表した第3四半期累計(18年10月~19年6月)決算は、売上高12億4500万円(前年同期比10.2%増)、営業利益4億300万円(同26.7%増)、純利益2億6300万円(同28.7%増)だった。主力の「カナミッククラウドサービス」の新規顧客獲得が堅調だったほか、コンテンツサービスの契約数が増加したことが業績を牽引した。
なお、19年9月期通期業績予想は、売上高16億7000万円(前期比11.0%増)、営業利益4億5000万円(同12.8%増)、純利益2億9000万円(同13.0%増)の従来見通しを据え置いている。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)