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【注目】本日注目すべき【好決算】銘柄 豆蔵HD、ファイバーG、ビジョン (9日大引け後 発表分)

豆蔵HD <日足> 「株探」多機能チャートより

 9日大引け後に決算を発表した銘柄のなかから、業績好調や配当増額など市場で評価される可能性の高い銘柄を取り上げた。

 豆蔵HD <3756>   ★4-6月期(1Q)経常は2.2倍増益で着地
 ◆20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.2倍の6.7億円に急拡大して着地。企業の旺盛なIT投資需要が続くなか、ビジネスUIプラットフォーム「Biz/Browser」の大型案件を獲得したことが寄与。1月にメガチップス <6875> から買収したシステム事業の業績上積みなども収益を押し上げた。
  上期計画の10.4億円に対する進捗率は64.5%に達しており、業績上振れが期待される。

 三機工 <1961>   ★4-6月期(1Q)経常は5.9倍増益で着地
 ◆20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比5.9倍の5.4億円に急拡大して着地。産業空調を中心とする建築設備事業の手持ち工事が順調に進み、16.0%の大幅増収を達成したことが寄与。
  併せて、200万株(金額で29億円)を上限とする自社株取得および消却を実施すると発表。株主還元の拡充を好感する買いも期待される。

 ウェルス <3772> [東証2]  ★4-6月期(1Q)経常は90倍増益で着地
 ◆20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比90倍の27.1億円に急拡大して着地。4月に京都東山のホテルが開業したことに加え、リート設立を目的に組成したブリッジファンドへ大阪難波のホテルの一部を売却したことが寄与。
  第1四半期実績だけで、通期計画の30億円に対する進捗率は90.4%に達しており、業績上振れが期待される。

 バルテス <4442> [東証M]  ★上期経常を一転黒字に上方修正、通期も増額
 ◆20年3月期上期(4-9月)の連結経常損益を従来予想の1000万円の赤字→8000万円の黒字に上方修正し、一転して黒字に浮上する見通しとなった。ソフトウェアの品質向上やセキュリティ対策へのニーズが高まるなか、既存顧客からの引き合いが旺盛で、売上高が計画を26.5%も上回ることが寄与。
  併せて、通期の同利益を従来予想の2億1800万円→2億7700万円に27.1%上方修正。増益率が16.6%増→48.1%増に拡大し、従来の2期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。

 IBJ <6071>   ★上期経常は69%増益で上振れ着地
 ◆19年12月期上期(1-6月)の連結経常利益は前年同期比68.6%増の11億円に拡大し、従来予想の7.7億円を上回って着地。結婚相談所の加盟店が増加し加盟金収入が伸びたほか、大型連休などを追い風に婚活パーティーの参加者が増えた。業績上振れは婚活会員数の伸長や経費削減の進展が背景となった。

 ネットマーケ <6175>   ★今期経常は93%増で2期ぶり最高益、1円増配へ
 ◆19年6月期の経常利益(非連結)は前の期連結比25.6%減の4.2億円に落ち込んだものの、続く20年6月期は前期比92.9%増の8.1億円に拡大し、2期ぶりに過去最高益を更新する見通しとなった。今期は前期から戦略投資を実施しているメディア事業が、恋愛・婚活マッチングサービス「omiai」の有料会員増加を背景に収益が急回復する。主力の広告事業も2ケタ増益を継続する見込み。
  併せて、今期の年間配当は前期比1円増の6円に増配する方針とした。

 ファイバーG <9450>   ★今期経常は20%増で4期連続最高益、株式分割も発表
 ◆19年6月期の連結経常利益は前の期比73.7%増の8.8億円に拡大して着地。続く20年6月期も前期比19.6%増の10.6億円に伸び、4期連続で過去最高益を更新する見通しとなった。今期はフリーWi-Fi契約数、レジデンスWi-Fi契約戸数の増加基調が継続し、26.9%の大幅増収を見込む。
  併せて、8月31日現在の株主を対象に、1→2の株式分割を実施すると発表。株式流動性の向上や投資家層の拡大が期待される。

 ブックオフG <9278>   ★4-6月期(1Q)経常は2.4倍増益で着地
 ◆20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.4倍の10.9億円に急拡大して着地。書籍やホビー品などの伸長で国内リユース店舗の既存店売上高が前年同期を4.9%上回ったほか、百貨店内での買取事業を手掛けるハグオールの好調なども収益拡大に貢献した。
  第1四半期実績だけで通期計画の23億円に対する進捗率は47.5%に達しており、業績上振れが期待される。

 ビジョン <9416>   ★今期経常最高益予想を8%上乗せ、株式分割も発表
 ◆19年12月期上期(1-6月)の連結経常利益は前年同期比34.4%増の16.7億円に拡大し、従来予想の14.3億円を上回って着地。日本からの出国者数、訪日外国人客数がともに増加するなか、WiFiレンタル件数が伸びたことが寄与。原価効率や作業効率の改善が進んだことも上振れの要因となった。
  併せて、通期の同利益を従来予想の30.1億円→32.4億円に7.8%上方修正。増益率が20.6%増→30.0%増に拡大し、従来の5期連続での過去最高益予想をさらに上乗せした。
  同時に9月30日現在の株主を対象に、1→3の株式分割を実施すると発表。株式流動性の向上や投資家層の拡大が期待される。

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