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【特集】決算プラス・インパクト銘柄 【東証2部・新興市場】 … 弁護士COM、エリアリンク、ヤギ (7月29日発表分)

弁護士COM <日足> 「株探」多機能チャートより

―決算で買われた銘柄! 上昇率ランキング―

 企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

 以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある東証2部・新興市場の銘柄である。株価が決算発表前日の7月26日から29日の決算発表を経て30日9時27分現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.1 弁護士COM <6027>
 20年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比46.8%増の1.8億円に拡大し、通期計画の5.2億円に対する進捗率は35.0%に達し、4年平均の22.2%も上回った。

★No.2 美樹工業 <1718>
 19年12月期の連結経常利益を従来予想の10億円→12億円(前期は12.9億円)に20.0%上方修正し、減益率が22.6%減→7.1%減に縮小する見通しとなった。

★No.3 ヤギ <7460>
 20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.0倍の3.8億円に急拡大したが、通期計画の31億円に対する進捗率は12.3%となり、5年平均の14.1%とほぼ同水準だった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード 銘柄名    市場  上昇率  発表日 決算期 経常変化率

<6027> 弁護士COM  東M   +9.06   7/29   1Q    46.77
<1718> 美樹工業    JQ   +9.03   7/29  上期    34.21
<7460> ヤギ      東2   +6.65   7/29   1Q   101.59
<8914> エリアリンク  東M   +6.24   7/29  上期    83.93

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした30日9時27分株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。「上期」は第2四半期累計決算。

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