【市況】東京株式(前引け)=続伸、米株高に追随も商い低調続く
日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
きょう前場の東京市場は、前日の米国株市場でNYダウなど主要指数が続伸となったことを受け、リスク選好の流れが続いている。外国為替市場では1ドル=108円台前半で推移していることで、輸出株に追い風となっているほか、中国・上海株などが高いことも買い安心感につながった。値上がり銘柄数は1100を超えたが全体商いは引き続き低調。
個別では東京エレクトロン<8035>が高く、太陽誘電<6976>、村田製作所<6981>なども買い優勢。ソフトバンクグループ<9984>も堅調。ファナック<6954>が買われ、安川電機<6506>も上値追い。日精エー・エス・ビー機械<6284>が値上がり率トップ、ルネサスエレクトロニクス<6723>、日本エンタープライズ<4829>も値を飛ばした。半面、ZOZO<3092>が売りに押され、コーセー<4922>も冴えない。ベクトル<6058>が大幅安、曙ブレーキ工業<7238>も大きく値を下げた。ユーグレナ<2931>も売られた。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)