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【市況】東京株式(前引け)=続伸、米株高に追随も商い低調続く

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 24日前引けの日経平均株価は前営業日比107円99銭高の2万1728円87銭と続伸。前場の東証1部の売買高概算は4億8400万株、売買代金概算は8770億円。値上がり銘柄数は1158、対して値下がり銘柄数861、変わらずは130銘柄だった。

 きょう前場の東京市場は、前日の米国株市場でNYダウなど主要指数が続伸となったことを受け、リスク選好の流れが続いている。外国為替市場では1ドル=108円台前半で推移していることで、輸出株に追い風となっているほか、中国・上海株などが高いことも買い安心感につながった。値上がり銘柄数は1100を超えたが全体商いは引き続き低調。

 個別では東京エレクトロン<8035>が高く、太陽誘電<6976>、村田製作所<6981>なども買い優勢。ソフトバンクグループ<9984>も堅調。ファナック<6954>が買われ、安川電機<6506>も上値追い。日精エー・エス・ビー機械<6284>が値上がり率トップ、ルネサスエレクトロニクス<6723>、日本エンタープライズ<4829>も値を飛ばした。半面、ZOZO<3092>が売りに押され、コーセー<4922>も冴えない。ベクトル<6058>が大幅安、曙ブレーキ工業<7238>も大きく値を下げた。ユーグレナ<2931>も売られた。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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