【特集】決算マイナス・インパクト銘柄 … オービック、ADワークス、OBC (7月22日発表分)
ADワークス <日足> 「株探」多機能チャートより
―決算で売られた銘柄! 下落率ランキング―
企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。
以下に挙げたのは、決算発表が「マイナス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の7月19日から22日の決算発表を経て23日大引け現在、水準を切り下げている銘柄を下落率の大きい順にランキングした。
▲No.2 ADワークス <3250>
20年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比8.3%減の1.1億円に減り、通期計画の8.4億円に対する進捗率は13.2%にとどまり、5年平均の20.7%も下回った。
■決算マイナス・インパクト銘柄
コード 銘柄名 市場 下落率 発表日 決算期 経常変化率
<4733> OBC 東1 -5.43 7/22 1Q 46.14
<3250> ADワークス 東1 -2.86 7/22 1Q -8.26
<4684> オービック 東1 -2.21 7/22 1Q 14.05
※下落率は「決算発表前日の終値を基準とした23日大引け株価の変化率」。下落率、経常変化率は「%」。
「1Q」は第1四半期決算。
株探ニュース