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【通貨】外為サマリー:1ドル107円90銭台で推移、米小売売上高の発表を控え方向感欠く

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 16日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時時点で1ドル=107円94銭前後と前週末12日の午後5時時点に比べ40銭強のドル安・円高となっている。

 15日のニューヨーク外国為替市場のドル円相場は、前週末12日に比べて横ばいの1ドル=107円91銭前後で取引を終えた。NYダウが3日続けて過去最高値を更新したことがドルの支援材料となった一方、米長期金利の低下が影響し上値は重かった。

 連休明けの東京市場は、前日のNY市場でつけた高値107円99銭と安値107円84銭を意識した展開。今晩に6月の米小売売上高や鉱工業生産の発表が予定されていることから積極的には動きにくく、相場の方向感は乏しくなっている。
 
 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1258ドル前後と同0.0006ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=121円50銭前後と同50銭強のユーロ安・円高で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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