【通貨】外為サマリー：１ドル１０７円８０銭台で推移、模様眺めムード強く動意薄

　５日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前１０時時点で１ドル＝１０７円８５銭前後と前日午後５時時点に比べ５銭程度のドル高・円安となっている。

　４日の海外市場のドル円相場は、米国市場が独立記念日であったことから欧州時間も含め動意に乏しく、概ね１０７円７５銭～８０銭の狭いレンジで推移した。

　東京市場に移ってからも、今晩に発表される６月の米雇用統計などを見極めたいとして模様眺めムードが強い状況。きょうは週末のゴトー日（５のつく日と１０のつく日）とあって実需勢のドル買い思惑から強含みとなっているが、日経平均株価が方向感なく推移していることもあり一段と上値を追う勢いはみられない。

　ユーロは対ドルで１ユーロ＝１．１２８０ドル前後と同０．０００３ドル程度のユーロ安・ドル高。対円では１ユーロ＝１２１円６３銭前後と前日午後５時に比べ横ばいとなっている。



出所：みんなの株式（minkabu PRESS）