【市況】19日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は38ドル高と3日続伸
NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
米連邦公開市場委員会(FOMC)で年内の利下げ期待が強まったことが好感され、NYダウはほぼ1カ月半ぶりの高値に上昇した。ただ、米中首脳会談を前に様子見気分も強く、買い一巡後は上値を抑えられた。ディズニーやアメリカン・エキスプレスが高く、ファイザーが値を上げた。決算発表を受けアドビが上昇し、マイクロソフトが買われた。半面、JPモルガン・チェースやシティグループなど銀行株は安い。アップルやフェイスブック、アルファベット(グーグル)など主力IT関連株は軟調。ボーイングやナイキ、スリーエムが値を下げた。
ナスダック総合株価指数は、同33.440ポイント高の7987.323と3日続伸。出来高概算は、ニューヨーク市場が8億744万株、ナスダック市場は20億2310万株となった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)