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【市況】米国株見通し:投資家センチメントの改善考えにくい

NASDAQ <日足> 「株探」多機能チャートより

S&P500先物  2893.75(+ 8.75) (18:10現在)
ナスダック100先物  7533.00(+33.75) (18:10現在)


 18時10分時点のグローベックス米株式先物市場で、S&P500先物とナスダック100先物は堅調推移。NYダウ先物は80ドル高程度で推移している。欧州株式市場は全面高。時間外取引のNY原油先物は前日比1.30ドルほどの上昇で推移。こうした流れを受け、13日の米株式市場は買い優勢で始まりそうだ。


 オマーン湾でタンカー攻撃との報道を受けて原油価格が急反発しており、エネルギー株の上昇が株高につながっているとみられる。しかし、有事的な状況が好ましいはずはなく、また、今月後半のG20大阪サミット時の米中首脳会談の実現はまだ不透明であり、投資家センチメントの改善は考えにくい。NY原油先物は、中東有事的な供給懸念が目先根強く、底堅い展開が見込まれる。


 本日発表となる米国の経済指標は、先週分新規失業保険申請件数と5月輸入物価指数。失業保険申請はやや減少が予想され、輸入物価はマイナスの予想であり、どちらかといえば連邦準備制度理事会(FRB)の年内利下げ観測に対する後押しと受け取られ、株式市場にはややポジティブな材料となる可能性がありそう。

《KK》

 提供:フィスコ

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