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【材料】ジェイ・エス・ビー---2Qは営業利益が11.5%増、多種多様な取り組みを推進して業績は堅調に推移


ジェイ・エス・ビー<3480>は12日、2019年10月期第2四半期(18年11月-19年4月)連結決算を発表した。売上高は前年同期比8.6%増の226.27億円、営業利益は同11.5%増の31.17億円、経常利益は同11.6%増の30.85億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同17.6%増の20.64億円となった。

賃貸入居需要の集中する最繁忙期(3月~4月)を迎えるにあたり、空き家の元社宅を大胆にリノベーションし、食堂やシアタールームを備えた食事付き学生マンションに再生することで市場競争力を高めた高付加価値物件の提供や、大手デベロッパーとの連携等を通じ、都心へのアクセスが良好な好立地でかつ、最新の設備を備える快適性を追求した物件を提供するなど、多種多様な取り組みを積極的に推し進めたことも奏功し、業績は堅調に推移した。

2019年10月期通期の連結業績予想については、売上高が前期比8.1%増の420.85億円、営業利益が同5.5%増の31.21億円、経常利益が同4.8%増の30.30億円、親会社株主に帰属する当期純利益が同1.8%減の20.41億円とする期初計画を据え置いている。

《SF》

 提供:フィスコ

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