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【市況】日経平均は259円高でスタート、東エレクやアドバンテスなどが上昇/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 20667.89 (+259.35)
TOPIX  : 1520.69 (+21.60)

[寄り付き概況]

 5日の日経平均は前日比259.35円高の20667.89円と大幅反発で取引を開始した。米国株式相場は上昇。中国政府が貿易摩擦問題で米国との対話による交渉を求めたことが好感され、貿易摩擦への警戒感が後退し、買いが先行。パウエルFRB議長が、必要であれば利下げに動く可能性を示唆したこともあり、終日堅調となった。シカゴ日経225先物清算値は大阪比370円高の20730円。この流れから日経平均は200円を超える上げ幅で反発して寄り付いた。その後はさらに上げ幅を拡げており、一時300円を超える上昇を見せる展開となっている。

 業種別では、海運業、機械、ガラス・土石製品、電気機器、非鉄金属などを筆頭に全業種がプラスで推移している。売買代金上位では、アドバンテスト<6857>、キーエンス<6861>、安川電機<6506>、第一三共<4568>、東京エレクトロン<8035>、ソフトバンクG<9984>、ホンダ<7267>、ZOZO<3092>、日立<6501>などがプラスで推移。一方、花王<4452>、ファーストリテ<9983>などがさえない動きとなっている。
《US》

 提供:フィスコ

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