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【市況】概況からBRICsを知ろう ブラジル市場は小反発、米中対立への懸念がやや後退

上海総合 <日足> 「株探」多機能チャートより

【ブラジル】ボベスパ指数 97380.28 +0.37%
4日のブラジル市場は小反発。主要指標のボベスパ指数は前日比359.80ポイント高(+0.37%)の97380.28で取引を終えた。96593.43から97722.88まで上昇した。

中盤はマイナス圏に沈んだが、その後は再び買い戻された。米中対立への懸念がやや後退していることが支援材料。米中通商交渉をめぐり、中国政府は米国との対話を求めたと報じられた。また、最近の下落で値ごろ感も強い。一方、指数の上値は重い。成長鈍化観測や経済指標の悪化などが引き続き嫌気された。

【ロシア】MICEX指数 2706.29 -0.87%
4日のロシア株式市場は5日ぶりに反落。主要指標のMOEX指数は前日比23.64ポイント安(-0.87%)の2706.29で取引を終了した。2731.10から2690.13まで下落した。

おおむねマイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を拡大させた。連日の上昇で足元では高値警戒感が強まり、利益確定売りが優勢となった。また、原油価格の下落なども資源セクターの圧迫材料。ほかに、経済指標の悪化が改めて嫌気された。5月のマークイット製造業購買担当者指数(PMI)は49.8となり、前月の51.8から低下したほか、好不況の分かれ目となる50を下回った。

【インド】SENSEX指数 40083.54 -0.46%
4日のインドSENSEX指数は小反落。前日比184.08ポイント安(-0.46%)の40083.54、ナショナル証券取引所の主要50社株価指数ニフティは同66.90ポイント安(-0.55%)の12021.65で取引を終えた。

終始マイナス圏で推移し、終盤に下げ幅を拡大させた。SENSEX指数が過去最高値水準で推移しており、足元での高値警戒感から利益確定売りが優勢。また、アジア市場がおおむね軟調な値動きを示していたことも、インド市場の売り圧力を強めた。

【中国本土】上海総合指数 2862.28 -0.96%
4日の上海総合指数は値下がり。主要指標の上海総合指数は、前日比27.80ポイント安(-0.96%)の2862.28ポイントと4日続落した。

前日までの軟調地合いを継ぐ。米中対立の長期化、激化が投資家心理の重しとなっている。米中通商協議を巡っては、両国が互いに非難の応酬を続けるなど解決の糸口がつかめない状況だ。指数は小安く寄り付き、引けにかけて下げ幅を広げている。

《CS》

 提供:フィスコ

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