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【市況】【投資部門別売買動向】海外勢が現先合算で4201億円売り越す中、自社株買いが相場下支え (5月2週)

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

●海外勢が現物と先物の合算で4201億円売り越す中、自社株買いが相場を下支え

 東証が23日に発表した5月第2週(13日~17日)の投資部門別売買動向によると、米中対立泥沼化で日経平均株価が一時急落したものの週末に買い戻され前週末比94円安の2万1250円と小幅続落にとどまったこの週は、海外投資家が2週連続で売り越した。売越額は1173億円と前週の191億円から拡大した。海外投資家は先物の投資部門別売買動向でも日経平均先物とTOPIX先物の合計で3週連続で売り越し、売越額は3027億円と前週の6378億円から減少したものの高水準が続いた。現物と先物の合算売越額は4201億円だった。証券会社の自己売買部門も6週連続で売り越し、売越額は1366億円と前週の4595億円から大幅に減った。個人投資家は2週ぶりに売り越し、売越額は397億円だった。

 一方、自社株買いが中心とみられる事業法人部門は6週連続で買い越し、買越額は2306億円と前週の704億円から急拡大した。

 海外投資家が現物と先物の合算で4201億円売り越す中、自社株買いが中心とみられる事業法人が2306億円買い越し相場を下支えした格好だ。


 ■投資部門別売買代金差額 (5月13日~17日)
  東証・名証2市場の1・2部と新興企業向け市場の合計[総合証券ベース(全49社)]
  ※単位:億円(億円未満切り捨て) ▲は売り越し

       海外投資家 信託銀行 個人合計 [  現金  信用 ] 日経平均 ( 前週比 )
5月 ―――
  第2週    ▲1,173    56   ▲397 [  ▲668   270 ] 21,250円 ( -94 円)
  第1週     ▲191   ▲659   3,690 [  1,820  1,869 ] 21,344円 ( -913 円)
4月 ―――
  第4週     3,079   ▲436   ▲419 [ ▲1,107   688 ] 22,258円 ( +58 円)
  第3週     5,534    239  ▲3,117 [ ▲2,607  ▲509 ] 22,200円 ( +330 円)
  第2週     1,214    343   ▲45 [  ▲689   643 ] 21,870円 ( +63 円)
  第1週     6,227    617  ▲5,576 [ ▲4,032 ▲1,543 ] 21,807円 ( +601 円)
3月 ―――
  第4週     ▲744    49    742 [   747   ▲4 ] 21,205円 ( -421 円)
  第3週    ▲3,785   ▲328   ▲60 [   109  ▲169 ] 21,627円 ( +176 円)
  第2週    ▲5,061   ▲796  ▲1,280 [ ▲1,157  ▲123 ] 21,450円 ( +425 円)
  第1週    ▲5,688   ▲424   1,779 [   769  1,009 ] 21,025円 ( -577 円)
2月 ―――
  第4週    ▲1,952    222   ▲896 [  ▲884  ▲12 ] 21,602円 ( +177 円)
  第3週     ▲34   ▲734  ▲2,422 [ ▲1,936  ▲485 ] 21,425円 ( +524 円)
  第2週     ▲655   1,026  ▲2,487 [ ▲1,883  ▲604 ] 20,900円 ( +567 円)
  第1週    ▲1,536   ▲198    268 [  ▲331   600 ] 20,333円 ( -455 円)
1月 ―――
  第5週    ▲1,294   1,064   ▲77 [  ▲331   253 ] 20,788円 ( +14 円)
  第4週     1,201   ▲152   ▲757 [  ▲829   71 ] 20,773円 ( +107 円)
  第3週     ▲542    259   ▲996 [  ▲887  ▲109 ] 20,666円 ( +306 円)
  第2週    ▲2,905    385  ▲1,743 [ ▲1,004  ▲739 ] 20,359円 ( +797 円)
  第1週    ▲2,086    208    416 [   198   218 ] 19,561円 ( -452 円)


※「信託銀行」は年金積立金管理運用独立行政法人(GPIF)など年金基金の売買動向を映すとされる部門。「個人・現金」は個人投資家による現物取引の売買動向、「個人・信用」は個人投資家による信用取引の売買動向。
※日銀が金融緩和策の一環として実施しているETF(上場投資信託)の買い入れは、ETFを組成する証券会社の自己売買部門を通じて買い入れているとみられる。


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