市場ニュース

戻る
 

【市況】東京株式(前引け)=反発、米株高で投資家心理改善

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより
 22日前引けの日経平均株価は前営業日比71円60銭高の2万1344円05銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は6億336万株、売買代金概算は1兆408億円。値上がり銘柄数は1239、対して値下がり銘柄数は817、変わらずは84銘柄だった。

 きょう前場の東京市場は日経平均が反発に転じた。前日の米国株市場で中国ファーウェイへの輸出規制緩和の動きを好感して、ハイテク株が買い戻されており、東京市場もその流れに追随した。外国為替市場で円安含みに推移していることも支援材料。日経平均は途中伸び悩む場面はあったが、後半持ち直し値上がり銘柄数は1200を超えた。非鉄株が買われたほか、水産株などディフェンシブセクターも強い動きをみせた。

 個別ではソフトバンクグループ<9984>が堅調、村田製作所<6981>も買い優勢。安川電機<6506>、太陽誘電<6976>なども買われた。アイドママーケティングコミュニケーション<9466>がストップ高、ティアック<6803>、千趣会<8165>なども高い。半面、キーエンス<6861>が軟調、スズキ<7269>が大きく利食われ、オリエンタルランド<4661>も10日ぶりに反落した。グレイステクノロジー<6541>が大幅安、セレス<3696>も安い。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均