【市況】21日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は197ドル高と3日ぶり反発
NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
中国ファーウェイに対する米製品の禁輸措置に関して、米商務省は一部企業に90日間の猶予期間を与えると発表。これを受け、ファーウェイに部品を供給するインテルやクアルコム、マイクロン・テクノロジーなど半導体株が上昇した。アップルやアルファベット(グーグル)など主力IT関連株が高く、中国向け売上比率が高いキャタピラーやスリーエムも値を上げた。小型旅客機「737MAX」の墜落事故は鳥の衝突が原因だったと報じられたボーイングも上昇した。半面、プロクター&ギャンブルやコカ・コーラ、ウォルマートが安い。
ナスダック総合株価指数は、同83.349ポイント高の7785.724と3日ぶり反発。出来高概算は、ニューヨーク市場が7億3392万株、ナスダック市場は19億9789万株となった。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)