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【通貨】外為サマリー:一時1ドル110円90銭台へ上昇、日経平均上昇で買い優勢

米ドル/円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 29日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=110円84銭前後と前日午後5時時点に比べ70銭強のドル高・円安で推移している。

 28日のニューヨーク外国為替市場は、米長期金利にひとまず下げ止まりの傾向がみえたこともあり、日米金利差縮小の見方がやや薄れてドル買い・円売りが優勢となった。ドルは一時110円80銭台へ上昇した。

 この日の東京市場に移ってからは、午前9時50分過ぎに一時110円92銭まで上昇。日経平均株価が堅調に推移するなか、ドルも上昇基調となっている。今日まで開催される閣僚級の米中通商協議が進展することへの期待もドル買い・円売り要因に働いている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1232ドル前後と同0.0005ドル強のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=124円50銭前後と同80銭強のユーロ高・円安で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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