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【市況】22日の米株式市場の概況、ダウ平均株価は460ドル安と大幅反落

NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
 22日の米株式市場では、NYダウ平均株価が前日比460.19ドル安の2万5502.32ドルと大幅反落した。

 景気悪化懸念を背景に欧州株式市場が大幅安となったほか、米国でこの日発表された3月製造業購買担当者景気指数(PMI)も市場予想を下回ったことから警戒感が台頭。長期金利が短期金利の水準を下回る「逆イールド」が発生したことも嫌気され、NYダウは急落した。キャタピラーやダウ・デュポンが安く、JPモルガン・チェースやゴールドマン・サックスといった金融株が売られた。アップルやアマゾン・ドット・コムといった主力IT関連株も安い。半面、ベライゾン・コミュニケーションズやコカ・コーラといった高配当利回り株がしっかり。

 ナスダック総合株価指数は、同196.292ポイント安の7642.667と6日ぶりに大幅反落。出来高概算は、ニューヨーク市場が10億5644万株、ナスダック市場は25億462万株となった。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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