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【通貨】外為サマリー:1ドル110円70銭台で推移、ユーロは対ドルで底堅さみせる

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 22日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=110円74銭前後と、20日の午後5時時点に比べ80銭強のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場は戻りの鈍い展開で、110円70銭台を中心とした動きとなっている。日本時間21日未明に判明した米連邦公開市場委員会(FOMC)が想定以上にハト派色の強い内容だったことを背景に、米金利の先安観から積極的にはドルを買いにくい様子。時間外取引の米10年債の利回りは2.52%台と、21日に比べやや低下している。一方、ユーロは対ドルで底堅さをみせているが、ドイツとユーロ圏の3月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値などの発表を前に一段の上値追いには慎重さが感じられる。

 ユーロは対円で1ユーロ=126円09銭前後と同50銭程度のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1386ドル前後と同0.0040ドル程度のユーロ高・ドル安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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