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【市況】後場の日経平均は42円安でスタート、楽天やセブン&アイなどがマイナスで推移/後場の寄り付き概況

日経平均 <1分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 21542.33 (-42.17)
TOPIX  : 1609.86 (-3.82)

[後場寄り付き概況]

 後場の日経平均は前日比42.17円安の21542.33円と前引けから下げ幅を縮小して取引を開始した。午前の日経平均は3日ぶり反落。225先物はランチタイムにかけて21320円-21380円のレンジで推移。円相場は1ドル111円20銭付近で朝方より円高方向で推移している。後場の日経平均は下げ幅を縮める形で寄り付いた。21500円を上回る水準では機関投資家などの売りが出る一方、3月期末の権利取りや配当再投資の思惑からの買いが入っているものとみられ、引き続きこう着感の強い展開となっている。

 業種別では、小売業、電気・ガス業、精密機器、その他製品、陸運業などがマイナスで推移。一方、保険業、パルプ・紙、その他金融業などがプラスで推移している。売買代金上位では、ZOZO<3092>の2ケタの大幅な下落となっているほか、ガンホー<3765>、楽天<4755>、任天堂<7974>、東京エレクトロン<8035>、セブン&アイ・ホールディングス<3382>などがマイナスで推移している。一方、日立<6501>、東京海上<8766>などがプラスで推移している。
《HH》

 提供:フィスコ

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