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【市況】マザーズ先物見通し:IPOやバイオ関連への物色動向に注目

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

本日のマザーズ先物は、前日の米国株高を映して買いが先行して始まりそうだ。前日の米国市場は、米連邦公開市場委員会(FOMC)の開催を控えるなか、米国株は4日続伸した。また、前日に日経平均が心理的な節目である21500円台を回復して終了したことも投資家心理の改善につながり、マザーズ先物にも好影響を及ぼすことが予想される。ただ、FOMCに加え、英国の欧州連合(EU)離脱合意案の議会採決など欧米の政治イベントを控えて、買い一巡後は上値の重い展開となる可能性がある。現物市場における好業績株やIPO銘柄、材料発表の相次ぐバイオ関連への物色動向は個人投資家に対するポジティブ要因に繋がろう。上値のメドは930.0pt、下値のメドは910.0ptとする。
《CS》

 提供:フィスコ

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