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【通貨】東京為替:ドル・円はもみ合い、押し目買い継続

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

27日午前の東京市場でドル・円はもみ合い。日本株安受け円買いが先行したが、110円半ばでは押し目買いが観測され、ドルの下げは限定的となった。

日経平均株価の軟調地合いや上海総合指数など中国株の弱含みで、円買い方向に振れやすい地合いが続いた。ただ、引き続き110円半ば以下は国内勢を中心とした押し目買いが観測され、下値は堅い。

ランチタイムの日経平均先物はプラス圏で推移しているが、引き続き中国株や欧米株式先物もマイナス圏推移で、円買い方向は続きそうだ。一方、米10年債利回りは下げ渋り、ドルの大幅安は想定しにくい。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円52銭から110円62銭、ユーロ・円は125円90銭から125円99銭、ユーロ・ドルは1.1389ドルから1.1395ドルで推移した。

【要人発言】

・トランプ米大統領

「北朝鮮が非核化を宣言すれば反映するベトナムと同じようになれる」



【経済指標】

・NZ・1月貿易収支:-9.14億NZドル(予想:-3.00億NZドル、12月:+2.64億NZドル)

《MK》

 提供:フィスコ

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