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【通貨】外為サマリー:1ドル108円90銭前後で推移、上値では利益確定売りも

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 17日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=108円90銭前後と前日午後5時時点に比べ30銭弱のドル高・円安で推移している。

 前日のニューヨーク市場では、NYダウ平均株価の続伸や米長期金利の上昇で、ドル高が進行。英議会が内閣不信任案を否決し、英国の政局混乱などに対する過度の懸念が後退したこともドル買いにつながった。こうしたなか、ドルは一時109円19銭まで上昇した。

 この日の東京市場に移ってからは、売りに押され109円ラインを割り込む展開。米連邦検察当局が中国のファーウェイに対し捜査を行っている、と報じられた。また、今月29日に予定されている一般教書演説が延期の可能性が浮上していることも警戒視されている。政府機関の一部閉鎖でトランプ大統領の警備に支障をきたしていることが要因と伝わっている。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1397ドル前後と同0.0004ドル程度のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=124円13銭前後と同40銭弱のユーロ高・円安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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