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【通貨】東京為替:ドル・円は108円半ば、実需筋の買い継続

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

15日午前の東京市場でドル・円は小じっかり。3連休明けの東京市場で、日本株の反発を手がかりに実需筋のドル買いが強まり、ドルは108円半ばまで値を切り上げた。また、ポンド・円の上昇にも連動した。

ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いを維持しており、日本株高継続への思惑から円売り基調が継続し、主要通貨を押し上げる見通し。ただ、夕方にかけて欧州通貨が低調となれば、ドル・円も失速しそうだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は108円14銭から108円46銭、ユーロ・円は124円01銭から124円60銭、ユーロ・ドルは1.1466ドルから1.1489ドルで推移した。

【要人発言】
・中国人民銀副総裁
「穏健な金融政策が変更を意味しないということではない」

【経済指標】
・日・12月マネーストックM3:前年比+2.1%(予想:+2.1%、11月:+2.1%)

《MK》

 提供:フィスコ

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