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【材料】コスモ・バイオ---オンコセラピー・サイエンス子会社とペプチド合成の委受託基本契約を締結

コスモバイオ <日足> 「株探」多機能チャートより

コスモ・バイオ<3386>は11月30日、オンコセラピー・サイエンス<4564>連結子会社のCancer Precision Medicine(以下、CPM)と、がん免疫療法のためのペプチド合成に関する委受託基本契約を締結したと発表。

CPMは公益財団法人がん研究会 がんプレシジョン医療研究センターと共同研究契約を締結しており、リキッドバイオプシー、ネオアンチゲン解析など、がん遺伝子解析に特化したサービスを医療機関ならびに研究機関に提供している。

同契約の締結により、CPMはペプチド合成をコスモ・バイオに委託して合成期間の短縮を図るとともに、CPMが行うネオアンチゲン解析サービスに、コスモ・バイオが合成したペプチドをCPMから医療機関や研究機関に提供するサービスを付加してパッケージ化する。

ネオアンチゲンは、がん細胞に生じた体細胞変異に由来する新規抗原で、がん免疫療法の理想的な標的と考えられており、ネオアンチゲン予測は、個別化がん免疫療法として有効ながんワクチンを開発するための重要なステップとしている。

《SF》

 提供:フィスコ

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