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【注目】話題株ピックアップ【夕刊】(1):三精テクノロ、アマダHD、ユニファミマ

三精テクノロ <日足> 「株探」多機能チャートより
■三精テクノロジーズ <6357>  2,049円  +279 円 (+15.8%)  本日終値
 三精テクノロジーズ<6357>が急騰、1993年につけた上場来高値2163円(分割修正値)にほぼ肩を並べる水準まで駆け上がった。2025年の大阪万博開催が決定したことを受け、大阪を地盤とする遊戯機械や舞台装置の大手企業である同社が物色人気を集めている。同社は、1970年の大阪万博の時にも高水準の納入実績を残しているほか、05年の愛知万博の際にも多くの商機を確保した実績があり、株式市場でも関連銘柄として注目度が高い。

■エイジス <4659>  3,425円  +220 円 (+6.9%)  本日終値
 22日に発表した「5.7%を上限に自社株買いを実施」が買い材料。発行済み株式数(自社株を除く)の5.7%にあたる50万株(金額で16億0250万円)を上限に、26日朝の東証の自己株式立会外買付取引「ToSTNeT-3」で自社株買いを実施する。

■アマダホールディングス <6113>  1,190円  +75 円 (+6.7%)  本日終値  東証1部 上昇率10位
 アマダホールディングス<6113>が急伸。三菱UFJモルガン・スタンレー証券は22日、同社株の目標株価を1700円から2000円に引き上げた。レーティングの「オーバーウエート」を再強調している。ファイバーレーザーの急拡大と積極的な株主還元を評価している。特に、ファイバーレーザーは、多様な切断加工や高速加工が可能なことからCO2レーザーからの切り替えと加工用途が拡大。新製品の投入により顧客の認知度拡大や需要開拓に成功している。

■ユニファミマ <8028>  17,780円  +1,110 円 (+6.7%)  本日終値
 ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>が大幅高で6連騰。6日間で約18%も水準を切り上げている。とりたててファンダメンタルズ面から新たな材料はないが、全体相場がリスクオンの色彩を強めるなか、先物主導の裁定買いが225採用の同社株を押し上げた。同社株は午後1時40分現在、日経平均寄与度ではファナック<6954>を凌いでトップとなっている。浮動株が極端に少ない品薄株のうえに、日銀のETF買いに伴いさらに需給関係がタイト化しているとの指摘もあり、インデックス的な買いが株価に一段と反映しやすい状況にあるようだ。

■神戸物産 <3038>  3,420円  +200 円 (+6.2%)  本日終値
 神戸物産<3038>が3営業日ぶりに急反発し、年初来高値を更新した。同社は22日取引終了後に、10月度単体の月次動向(速報値)を公表。営業利益は11億4400万円(前年同月比51.9%増)となり、3カ月連続で前年実績を上回った。売上高は230億8100万円(同16.7%増)となった。商品出荷実績は、直轄エリア既存店が前年同月比9.9%増、全国(直轄エリアと地方エリア店舗の合計)全店は同14.1%増と、いずれも堅調に推移した。

■河合楽器製作所 <7952>  3,620円  +190 円 (+5.5%)  本日終値
 河合楽器製作所<7952>が大幅続伸。野村証券は22日、同社株のレーティングの「バイ」を継続した。目標株価は7800円としている。同証券では、鍵盤楽器のグローバルな販売拡大を予想。特に、中国では音楽教室や調律などでの現地パートナーとの連携戦略もあり、高成長が続くと予想している。同証券では19年3月期の連結営業利益を従来予想の33億円から35億円(会社予想37億円)に見直したほか、20年3月期は同41億円、21年3月期は同47億円への増益を見込んでいる。

■アルプス電気 <6770>  2,559円  +112 円 (+4.6%)  本日終値
 アルプス電気<6770>が大幅反発。午前9時ごろ、アルパイン<6816>との経営統合後の株主還元の基本方針を発表しており、なかで19年1月から6月28日までに400億円相当の自社株買いを行うとしたことが好感された。経営統合に伴う株数の増加による希薄化に対応するためで、自社株買いのほか、総還元性向として連結当期純利益の30%を確保することを原則とすることに加え、特に19年度から21年度までの3年間は同50%とするとも発表した。

■大林組 <1802>  1,142円  +45 円 (+4.1%)  本日終値
 大林組<1802>、大成建設<1801>、清水建設<1803>、鹿島<1812>などゼネコン株に物色の矛先が向かった。2025年の大阪万博決定を受けて、約2兆円の経済波及効果ともいわれる“万博特需”に絡む内需株に資金が流入している。とりわけ大手ゼネコンなどインフラ整備を手掛ける建設関連は関西に地盤を持つ大林組を筆頭に収益機会の高まりが意識されやすい。

■FFRI <3692>  3,795円  +145 円 (+4.0%)  本日終値
 FFRI<3692>、セキュアヴェイル<3042>、トレンドマイクロ<4704>、インテリジェント ウェイブ<4847>などサイバーセキュリティー関連株が総じて強い動きをみせた。世界的にサイバー攻撃に対する警戒感が高まるなか、日本でも安倍政権では官民を挙げてその対策に取り組む構えをみせている。2020年の東京五輪に加え、25年の万博も大阪誘致が実現したことで、サイバー攻撃対応への取り組みにも一層注力姿勢が高まりそうだ。一方、今週末にG20を控えるなか、米中通商摩擦問題の行方にマーケットの注目が集まっているが、前週に米通商代表部(USTR)は中国の知的財産侵害について「サイバー手段による米企業からの知的窃盗をやめる兆しがない」などと強く非難しており、対中貿易赤字問題だけでなく、国家安全保障の観点からもサイバーセキュリティー分野の拡充が意識される段階にある。こうした背景のもと、ヒューリスティックエンジンによる未知のウイルスを検知する技術に強みを持つFFRI<3692>をはじめ、関連株は改めて買いを呼び込んだ。

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