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【通貨】外為サマリー:一時1ドル104円台に乗せる、FOMC経て米長期金利上昇

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 9日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=113円96銭前後と前日午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安で推移している。

 前日のニューヨーク市場では、米連邦公開市場委員会(FOMC)で金融政策の現状維持が発表されたが、同時に公表された声明文では、一段の利上げが示唆され、12月の利上げ観測が強まった。これを受け米長期金利が上昇。ドルは一時114円08銭と10月5日以来、1カ月ぶりに104円台に乗せた。

 この日の東京市場に移ってからは、やや利益確定売りに押される展開。日経平均株価は反落するなか、113円90銭台へ値を下げて推移している。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1366ドル前後と同0.0070ドル弱のユーロ安・ドル高。対円では1ユーロ=129円52銭前後と同50銭弱のユーロ安・円高で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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