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【材料】関電工が後場急伸、工場向け工事など伸長し上期営業利益は計画上回って着地

関電工 <日足> 「株探」多機能チャートより
 関電工<1942>が後場急伸している。午後1時ごろに発表した第2四半期累計(4~9月)連結決算が、売上高2579億7600万円(前年同期比11.4%増)、営業利益141億8500万円(同4.7%増)、純利益93億4900万円(同2.7%増)となり、従来予想の営業利益138億円を上回って着地したことが好感されている。

 生産能力増強に向けた工場建設やインバウンド需要を背景とした宿泊施設などの拡充を背景に、東京電力グループ以外の一般得意先向け工事が好調に推移した。また、販管費を削減したことも寄与した。

 なお、19年3月期通期業績予想は、売上高5450億円(前期比7.5%増)、営業利益305億円(同4.2%増)、純利益204億円(同7.0%増)の従来見通しを据え置いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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