【通貨】NY為替:米中首脳会談の開催が100%確実ではないとの報道に失望したドル売り
ドル円 <日足> 「株探」多機能チャートより
12日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円37銭から111円88銭まで下落して112円20銭で引けた。米国の10月ミシガン大学消費者信頼感指数速報値が予想外に低下、また、米中首脳会談の開催が100%確実ではないとの報道に失望したドル売り・円買いが再燃した。ただ、引けにかけて株式相場が大幅に回復したため下げ止まった。
ユーロ・ドルは、1.1580ドルから1.1535ドルまで下落し1.1535ドルで引けた。ユーロ・円は、130円06銭から129円36銭まで下落。ポンド・ドルは、1.3212ドルから1.3148ドルで下落した。離脱を協議するEUサミットを控えて、ポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは、0.9904フランから0.9930フランまで上昇した。
《TN》
提供:フィスコ