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【通貨】外為サマリー:1ドル112円10銭前後で推移、下値には買いが流入

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
 12日の東京外国為替市場のドル円相場は、午前10時過ぎ時点で1ドル=112円15銭前後と前日午後5時時点に比べ7銭程度のドル安・円高で推移している。

 前日のニューヨーク市場では、米株式市場でNYダウ平均株価が連日の大幅下落となったことで、投資家のリスク回避の姿勢がさらに強まり、安全資産とされる円が、対ドルで買われる展開となった。こうしたなか、ドルは一時111円83銭まで下落した。

 この日の東京市場に移ってからは112円10銭前後での一進一退。米中貿易摩擦への懸念は強く、株式市場は世界的に不安定な値動きとなっているが、ドル円相場は112円近辺で底堅く推移。米金利上昇観測からドルの下値には買いが流入している。

 ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1597ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=130円08銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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