【通貨】外為サマリー:1ドル112円10銭前後で推移、下値には買いが流入
ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
前日のニューヨーク市場では、米株式市場でNYダウ平均株価が連日の大幅下落となったことで、投資家のリスク回避の姿勢がさらに強まり、安全資産とされる円が、対ドルで買われる展開となった。こうしたなか、ドルは一時111円83銭まで下落した。
この日の東京市場に移ってからは112円10銭前後での一進一退。米中貿易摩擦への懸念は強く、株式市場は世界的に不安定な値動きとなっているが、ドル円相場は112円近辺で底堅く推移。米金利上昇観測からドルの下値には買いが流入している。
ユーロは対ドルで1ユーロ=1.1597ドル前後と同0.0050ドル強のユーロ高・ドル安。対円では1ユーロ=130円08銭前後と同50銭強のユーロ高・円安で推移している。
出所:みんなの株式(minkabu PRESS)