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【通貨】外為サマリー:1ドル112円20銭近辺で推移、ユーロは対ドルで一時上げに転じる

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 20日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=112円19銭前後と、前日午後5時時点に比べ10銭強のドル安・円高となっている。

 欧州時間のドル円相場は底堅い展開で、午後4時以降は112円20銭台を中心に推移している。112円台半ばでの売り圧力が意識され上値の重さは否めないが、米中貿易摩擦に対する過度な懸念の後退などから下値は売り込みにくい状況。時間外取引でNYダウ先物がしっかりとした動きとなっていることや、米10年債の利回りが3.06%台と高水準を維持していることもドルの下支えとなっているようだ。一方、ユーロは午後4時30分過ぎに対ドルで一時1ユーロ=1.1700ドル台を回復し、上げに転じる場面があった。

 ユーロは対円で1ユーロ=131円21銭前後と同20銭程度のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1695ドル前後と同0.0005ドル程度のユーロ安・ドル高で推移している。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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