市場ニュース

戻る
 

【通貨】東京為替:ドル・円は失速、材料難で動きづらい

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

17日午前の東京外為市場でドル・円は失速。米中貿易摩擦の回避に期待はあるが、材料が乏しく円売りは縮小した。

ドル・円は、来週にも開催される米中の次官級協議に向け、両国の摩擦回避に思惑が広がり、やや円売りに振れやすい。また、トルコリラがやや安定した値動きのため、警戒の円買いも後退ている。

ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いを維持しており、目先の日本株高基調を見込んだ円売りの継続が見込まれる。ただ、来週のジャクソンホール会合などに向け、やや動きづらい地合いのようだ。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円81銭から111円05銭、ユーロ・円は125円96銭から126円27銭、ユーロ・ドルは1.1367ドルから1.1378ドルで推移した。

《MK》

 提供:フィスコ

株探からのお知らせ

    日経平均