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【材料】商船三井、川崎汽など買い優勢、海運株は業種別値上がり率でトップ

商船三井 <日足> 「株探」多機能チャートより
 商船三井<9104>、川崎汽船<9107>など海運株が買い優勢の展開となっており、業種別騰落率で33業種中値上がりトップに買われている。鉄鉱石や石炭、穀物などを運ぶばら積み船市況の総合的な値動きを表すバルチック海運指数は5月末を境に戻り歩調を強めており、8月に入り調整色をみせたものの大勢上昇トレンドに変化なく、13日時点では18ポイント高と切り返し1700台を回復している。金や銅など非鉄市況が下落するなかもバルチック指数が上昇基調にあることで、同指数に連動しやすい海運株には追い風となっている。きょうは外国為替市場で1ドル=111円台前半の推移と円安に振れていることで、これもドル建て決済の海運セクターにとってはポジティブに働いている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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