【通貨】東京為替:ドル・円は一段安、上海株安で警戒感
ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより
13日午前の東京市場でドル・円は一段安となり、110円10銭台に水準を切り下げた。上海総合指数の軟調地合いで日経平均株価は前週末比300円超安となり、リスク回避的な円買いの基調がより鮮明となっている。トルコリラや南アランドなど新興国通貨の売りは一服したが、先安観は払しょくされていないようだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は110円17銭から110円75銭、ユーロ・円は125円26銭から125円90銭、ユーロ・ドルは1.1370ドルから1.1412ドルで推移した。
《MK》
提供:フィスコ