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【通貨】東京為替:日経平均の下げ幅拡大でドル・円は110円29銭まで下落


13日午前の東京市場でドル・円は110円30銭台で推移し、伸び悩む状態が続いている。ユーロ売り・米ドル買いは一部で継続しており、日経平均株価は285円安と下げ幅は拡大していることから、ドルの上値は重くなっている。トルコのアルバイラク財務相は「市場沈静化のために必要な措置を講じ、必要な発表を行う」、「為替変動によって最も影響を受けている中小企業などのためにわが国の銀行と共に行動計画を準備している」と表明した。トルコ政府の行動計画を市場が評価すればトルコリラ安は一服し、リスク回避的な円買いは縮小するとみられる。ここまでのドル・円は110円29銭から110円75銭で推移。
・ユーロ・円は、125円47銭から125円90銭で推移
・ユーロ・ドルは、1.1370ドルから1.1412ドルで推移

■今後のポイント
・110円近辺で個人勢などのドル買い興味
・1ドル=112-114円台で輸出企業などのドル売り予約増加の可能性

・NY原油先物(時間外取引):高値67.95ドル 安値67.60ドル 直近値67.75ドル

《MK》

 提供:フィスコ

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