市場ニュース

戻る
 

【材料】ナブテスコは大幅反落、独子会社に関するのれんの減損損失計上で18年12月期業績予想を下方修正

ナブテスコ <日足> 「株探」多機能チャートより
 ナブテスコ<6268>は大幅反落している。7月31日の取引終了後、18年12月期の連結業績予想について、売上高を3080億円から3070億円(前期比8.7%増)へ、営業利益を326億円から250億円(同15.2%減)へ、純利益を257億円から236億円(同6.1%減)へ下方修正したことが嫌気されている。

 上期において、連結子会社の独オバロ社にかかるのれんの減損損失を営業損失として計上したことに加えて、コンポーネントソリューション事業、トランスポートソリューション事業における子会社の売上高減少などを織り込んだとしている。

 なお、同時に発表した第2四半期累計(1~6月)決算は、売上高1425億5500万円(前年同期比6.9%増)、営業利益63億8700万円(同53.6%減)、純利益78億8600万円(同36.9%減)だった。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

株探からのお知らせ

    日経平均