【特集】決算プラス・インパクト銘柄 … タツタ、日車両、日本高純度　(7月24日発表分)

―決算で買われた銘柄！ 上昇率ランキング―

　企業決算に対する評価は、マーケットでは「株価」として表される。ここでは、決算を受け止めて株価がいかに反応したかを探る。

　以下に挙げたのは、決算発表が「プラス・インパクト」となった可能性のある銘柄である。株価が決算発表前日の7月23日から24日の決算発表を経て25日大引け現在、水準を切り上げている銘柄を上昇率の大きい順にランキングした。

★No.2　日車両 <7102>
　19年3月期第1四半期(4-6月)の連結経常利益は前年同期比2.6倍の19.5億円に急拡大し、4-9月期(上期)計画の7億円に対する進捗率が278.9％とすでに上回り、さらに前年同期の13.5％も超えた。

★No.3　日本高純度 <4973>
　19年3月期第1四半期(4-6月)の経常利益(非連結)は前年同期比9.9％増の3.4億円に伸び、通期計画の12.3億円に対する進捗率は27.9％となり、5年平均の26.0％とほぼ同水準だった。

■決算プラス・インパクト銘柄

コード　銘柄名　　　　市場　　上昇率 　発表日　決算期　経常変化率

<5809> タツタ 　　　　東１ 　 +12.99 　　7/24　　　1Q　　　 -5.07
<7102> 日車両 　　　　東１ 　 +10.29 　　7/24　　　1Q　　　155.16
<4973> 日本高純度 　　東１　　 +3.38 　　7/24　　　1Q　　　　9.94

※上昇率は「決算発表前日の終値を基準とした25日大引け株価の変化率」。上昇率、経常変化率は「％」。
「1Q」は第1四半期決算。

株探ニュース