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【材料】東邦HDが3日ぶり反発、スズケンと顧客支援システムなどの共同利用で基本合意

東邦HD <日足> 「株探」多機能チャートより
 東邦ホールディングス<8129>が3日ぶりに反発している。24日の取引終了後、スズケン<9987>と顧客支援システムなどの共同利用で基本合意したと発表しており、これを好材料視した買いが入っている。

 両社はこれまで独自に顧客支援システムを開発・提供してきたが、今回の基本合意により、患者や医療機関の多様なニーズに対応するため、東邦HDの持つ在庫管理、受発注、音声による薬歴管理作成などのシステムを共同で利用するという。また、医療機関の業務効率化や利便性向上の観点から、新たな製品やサービスの開発についても共同で研究を進めるとしている。さらに、両社が個別に展開してきたスペシャリティー医薬品の事業、後発医薬品に関する事業のノウハウや人材、プラットフォームなど経営資源を融合し、再生医療等製品を含むスペシャリティー医薬品や後発医薬品の流通を共同で展開するとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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