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【通貨】外為サマリー:1ドル111円20銭前後で推移、ユーロは対ドルで下げ渋る

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより
 24日の東京外国為替市場のドル円相場は、午後5時時点で1ドル=111円19銭前後と、前日午後5時時点に比べ20銭強のドル高・円安となっている。

 欧州時間のドル円相場は、午後3時30分すぎに111円40銭台に強含む場面があった。中国株の上昇などを手掛かりに、リスク選好的なドル買い・円売りが流入したようだ。ただ、この水準では東京時間の午前につけた高値111円51銭や前日のニューヨーク市場の高値111円54銭が意識され、買い一巡後は再び上値が重くなった。一方、欧米金利差の拡大思惑などから対ドルで売られていたユーロは、ドイツの7月製造業購買担当者景気指数(PMI)速報値が市場予想を上回ったことなどを手掛かりに、午後4時30分ごろには一時1ユーロ=1.1703ドルまで下げ渋った。

 ユーロは対円で1ユーロ=130円02銭前後と同10銭強のユーロ安・円高。対ドルでは1ユーロ=1.1695ドル前後と同0.0030ドル強のユーロ安・ドル高で推移している。



出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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