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【市況】マザーズ先物概況:続落、円高などを嫌気して売り先行も、時価総額上位銘柄などが買われ下げ渋る

日経平均 <日足> 「株探」多機能チャートより

23日のマザーズ先物は小幅ながら続落した。前日比6.0pt(-0.57%)安の1033.0ptで取引を終えた。高値は1034.0pt、安値は1024.0pt、売買高は1222枚。

本日のマザーズ先物は小幅ながら続落。円相場が約2週間ぶりに1ドル110円台後半に急上昇したことから、日経平均が大幅安となり、マザーズ先物にもリスク回避的な売りが先行して始まった。ただ、主力の東証1部市場上場銘柄を敬遠した資金がマザーズ市場などの時価総額上位銘柄や直近IPO銘柄へ向かい堅調に推移する銘柄が増加したことで、マザーズ先物高につながり、全般は下げ渋る展開となった。一方、本日マザーズ市場に上場したMSOL<7033>の初値は、公募価格(2100円)比2400円高(約2.1倍)の4500円となった。

《FA》

 提供:フィスコ

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