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【通貨】NY為替:IMF世界経済報告:貿易摩擦は世界経済のリスク

ドル円 <日足> Slowストキャス 「株探」多機能チャートより

16日のニューヨーク外為市場でドル・円は、112円44銭まで上昇後、112円23銭まで下落し、112円27銭で引けた。米6月小売売上高や7月NY連銀製造業景気指数を受けてドル買いが優勢となったものの、国際通貨基金(IMF)が発表した世界経済見通し報告で、貿易摩擦は短期的に世界経済のリスクになると指摘したことが懸念材料となり、ドル売り・円買いが再燃した。

ユーロ・ドルは、1.1724ドルから1.1695ドルまで下落し、1.1711ドルで引けた。ユーロ・円は、131円68銭から131円41銭まで下落した。ポンド・ドルは、1.3284ドルから1.3217ドルまで下落した。英国政府の欧州連合(EU)離脱の方針に不透明感が根強く、ポンド売りが優勢となった。ドル・スイスは、0.9990フランから0.9963フランまで下落した。

《MK》

 提供:フィスコ

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