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【材料】味の素は3日ぶり反発、国内大手証券が目標株価を2260円へ引き上げ

味の素 <日足> 「株探」多機能チャートより
 味の素<2802>は3日ぶりに反発している。SMBC日興証券が3日付で投資判断「2」を継続し、目標株価を1900円から2260円へ引き上げたことが好材料視されているようだ。

 同証券では、19年3月期営業利益予想を980億円から963億円へ、20年3月期を同1020億円から1000億円へ、21年3月期を同1080億円から1050億円へ微調整したが、目標株価の算出基準を19年3月期から20年3月期へ変更したことなどで目標株価を引き上げたという。同証券では、業績は最悪期を脱出しつつあるようにみえ、問題事業の課題も明確化していると指摘。一方で、経営に質的変化がみられないなか、業績を回復軌道に乗せ、上向かせることができるか否かについては、もう少し判断材料が欲しいとしている。


出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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