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【市況】日経平均は44円高でスタート、ソフトバンクGや武田薬が買われる/寄り付き概況

日経平均 <5分足> 「株探」多機能チャートより

日経平均 : 22314.47 (+44.08)
TOPIX  : 1729.71 (+2.71)


[寄り付き概況]

 29日の日経平均は前日比44.08円高の22314.47円と反発して始まった。前日の米国株式市場では、米連邦準備制度理事会(FRB)によるストレステスト(健全性審査)の結果発表を取引終了後に控えて、増配や自社株買いが予想されるも割安感のあった金融セクターに買いが広がったほか、ハイテク株も選好され上昇した。本日の日本株市場では、医薬品などの内需・ディフェンシブ系を中心に買われている。しかし米中貿易摩擦への警戒感は依然根強く、ハイテク株や金融株の戻りは鈍く、日経平均は直後にマイナス転換した。

セクターでは、繊維製品、その他製品、空運業などが堅調。売買代金上位では、ソフトバンクG<9984>、武田薬<4502>、村田製作所<6981>が買われている。一方で、SUMCO<3436>、東京海上<8766>などは軟調。
《US》

 提供:フィスコ

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