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【通貨】イェール大のシラー教授、BTCは今後も存続する可能性【フィスコ・ビットコインニュース】


ノーベル経済学賞を受賞したイェール大のシラー教授は26日のブルーンバーグインタビューで、ビットコインが「熱狂の流行病」「世代、地域的」だとし、「並外れた現象だ」とした。その人気が全米の地域で分かれる社会的なムーブメントだと表現した。

米国北東部での人気は、西部に比べ低く、シリコンバレーはビットコインにかなり、興味を持っており、このこと自体、論理的な反応ではないとした。また、「投機的なバブルだ」、としながらも、かといって「価値がゼロになることを意味しているわけではない」とした。

ビットコイン相場を異常な高騰後、暴落した17世紀のオランダのチューリップ先物相場と比較するにあたり、シラー教授は、「チューリップには現在でも引き続き価値があり、いくつかは高価なものだ」と答え、ビットコインもその価値を長く維持する可能性があると考えていることを明らかにした。同教授は本年1月のCNBCとのインタビューでも同様の考えを示している。

《KY》

 提供:フィスコ

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