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【通貨】東京為替:ドル・円は小じっかり、米金利の持ち直しで110円回復

ドル円 <5分足> 「株探」多機能チャートより

22日午前の東京市場で、ドル・円は小じっかり。日本株安で円買いに振れやすいものの、米長期金利の上昇を背景にドル買いが強まり、ドルは110円台を回復した。



ドル・円は、NYダウの続落や中国株の軟調地合いを背景に日経平均株価が弱含み、株安を意識した円買いが先行。ただ、米10
年債利回りの持ち直しや米株式先物のプラス圏推移を受け、ドルは110円台を回復した。



ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いとなり、目先の日本株安継続への思惑から、引き続き円買いに振れやすい。また、今晩の石油輸出国機構(OPEC)総会の結果を見極める動きとなり、ドルの戻りは鈍いだろう。

ここまでの取引レンジは、ドル・円は109円85銭から110円08銭、ユーロ・円は127円51銭から127円77銭、ユーロ・ドルは、1.1601ドルから1.1618ドルで推移した。

【経済指標】

・日・5月全国消費者物価指数(生鮮品除く):前年比+0.7%(予想:+0.7%、4月:+0.7%)

《MK》

 提供:フィスコ

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