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【材料】神田通機が急騰、21年3月期に経常利益2.6倍目指す新中計を好材料視

神田通機 <日足> 「株探」多機能チャートより
 神田通信機<1992>が急騰し、一時前日比470円(20.5%)高の2760円まで買われている。4日取引終了後に発表した、21年3月期の最終年度に売上高を78億円(18年3月期58億5000万円)、経常利益は18年3月期比2.6倍となる5億8400万円(同2億2700万円)を目指す新たな中期経営計画が好材料視されている。

 新中計では事業構造の改革に取り組み、通信・情報を中心とした既存事業については、安定収益部門である保守サービスの強化やクラウド利用料、コンタクトセンター利用料などといった事業収益の拡大を図るとともに、プロセス管理の徹底によるコスト削減により収益率を向上させる。また、照明制御の自由度を高める国際標準規格「DALI制御」のSIerとしてのポジションを生かし、照明制御事業を新たな事業の柱とするとしている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

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