【市況】ETF売買動向＝31日大引け、全銘柄の合計売買代金1346億円

　31日の上場投資信託（ETF）および指数連動証券（ETN）の売買状況は、ETF・ETN合計の売買代金が前日比34.9％減の1346億円。うち、日経平均株価に連動するETF（ベアETF・レバレッジETFを含む）20銘柄の売買代金は同34.6％減の1263億円だった。

　個別ではＭＡＸＩＳ日本株高配当７０ <1499> 、ＮＥＸＴ　ブルサ・マレーシア <1560> が新安値。

　そのほか目立った値動きではＮＥＸＴ　原油ブル <2038> が6.60％高、ＥＴＦＳ　ＷＴＩ原油上場投資信託 <1690> が5.83％高、ＣｈｉｎａＡＭＣ　ＣＳＩ３００　Ｉｎｄｅｘ　ＥＴＦ <1575> が3.08％高と大幅な上昇。

　一方、ＮＥＸＴ　原油ベア <2039> は3.38％安、ＮＥＸＴ　日経平均ＶＩ先物 <2035> は3.21％安、ＥＴＦＳ　白金上場投資信託 <1674> は3.12％安と大幅に下落した。

　日経平均株価が183円高の大幅高となるなか、日経平均に連動するETFでは、ＮＥＸＴ日経平均レバレッジ <1570> が売買代金958億3500万円となり東証全銘柄で3位。ただ、売買代金は過去5営業日の平均1100億900万円を大きく下回っており低調。

　その他の日経平均ETFではＮＥＸＴ　日経平均ダブルインバース・インデックス <1357> が140億100万円、日経平均ブル２倍上場投信 <1579> が39億2300万円、日経２２５連動型上場投資信託 <1321> が31億4700万円、日経平均ベア２倍上場投信 <1360> が26億7500万円、上場インデックスファンド２２５ <1330> が18億3600万円の売買代金となった。

株探ニュース