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【材料】日山村硝は底堅い動き、トウチュウと機能性フィラー事業の合弁会社を7月に設立

日山村硝 <日足> 「株探」多機能チャートより
 日本山村硝子<5210>は後底堅い動きとなっている。29日取引終了後、鋳物、ガラス、窯業用珪砂の製造販売などを行うトウチュウ(愛知県美浜町)と半導体向けをはじめとする機能性フィラー事業の合弁会社を設立すると発表しており、これを好感した買いが入っている。

 半導体向けをはじめとする機能性フィラー事業は、今後需要が伸びることが予想されており、トウチュウが持つノウハウと、日本山村硝子が持つ粉砕加工技術を融合し、珪砂を原料とする半導体向けフィラーの開発に成功した。

 合弁会社の社名はワイティエフで、兵庫県尼崎市に設立する。資本金は1億円で日本山村硝子が51%、トウチュウが49%それぞれ出資し、7月の設立、事業開始を予定している。なお、19年3月期業績への影響は軽微としている。

出所:みんなの株式(minkabu PRESS)

最終更新日:2018年05月30日 10時34分

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