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【材料】ティーケーピー---初の試みとなるホテル宴会場活用の研修施設「TKPレクトーレ高松空港」のオープンを発表

TKP <日足> 「株探」多機能チャートより

ティーケーピー<3479>は29日、香川県高松市の「アパホテル〈高松空港〉」内の宴会場とレストランを6月1日から「TKPレクトーレ高松空港」として運営を開始すると発表した。レクトーレとは、ティーケーピーが運営する郊外型のホテル宴会場を活用した研修施設。地方や郊外のホテルと連携して宿泊と会議・研修を組合せ、企業団体・個人団体・インバウンドなど多目的な用途で利用が可能。
ティーケーピーは都市部で展開する宴会場を「ガーデンシティ」、郊外や地方で展開する研修施設を「レクトーレ」としている。「レクトーレ」は現在、熱海桃山・熱海小嵐・箱根強羅・軽井沢・湯河原・葉山の6ヶ所で運営。今後は郊外や地方のホテルと提携し、ホテル宴会場を活用して宿泊・交通を伴うパッケージプランや地域密着型のプランをワンストップで提供していく考え。

今回の施設は、「アパホテル〈高松空港〉」内の1階にある宴会場で、最大4室、360名を収容でき、天井高が5.5mある。催事をはじめ多目的な用途で利用ができる。また、「アパホテル〈高松空港〉」は全124室の客室や天然温泉展望大浴場、154台の駐車場も完備しており、高松空港から車で3分の立地を活かし、主に会議や研修と宿泊を組み合わせたMICE需要やビジネス需要を取り込んでいく予定。「TKPレクトーレ高松空港」は、アパホテル(本社:東京都港区)からホテル宴会場を運営受託し、空室を有効活用する研修施設として、「レクトーレ」ブランドとして初の試みで開業する。

ティーケーピーでは、日本全国や海外に2,004室、148,166席(2018年5月現在)の貸会議室、貸ホール、ホテル宴会場を展開している。アパホテルとはこれまでも、札幌市内や東京都市圏でフランチャイズ方式による会議室併設型ハイブリッドホテルの運営等で連携を取り、戦略的な展開を推進している。

今後も各主要都市や未出店地域への出店を積極的に進め、国内ネットワークの更なる拡充を図っていくとしている。

《MW》

 提供:フィスコ

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