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【通貨】米国ウィスコンシン州倫理委員会、仮想通貨による政治献金の承認の是非を協議【フィスコ・ビットコインニュース】


 米国ウィスコンシン州の倫理委員会は24日、政治運動において、ビットコインや他の仮想通貨による寄付を受け付けるかどうかに関して協議したという。しかし、倫理担当官の意見が分かれ、即決は避けたようだ。Wisk newsが報じた。モンタナ州、ワシントンDC、米連邦政府はすでに選挙運動における仮想通貨による献金をすでに承認している。

ウィスコンシン自由党党首のアンダーソン氏は、「仮想通貨が通貨として、価値の保存という点で、広範に容認されつつある。シカゴ・オプション取引所もビットコイン先物価格を提供している」と訴えた。一方、数名の委員は、匿名での献金が可能になるため、資金の出どころが突き止められないことを問題視。連邦選挙運動法に違反すると、躊躇している。ウィスコンシン州の民主党議員のアンダーソン氏は、仮想通貨による寄付は、非常に危険だ」とツイート。

ケンタッキー州の共和党ランド・ポール上院議員は、2016年の選挙で、ビットコインによる選挙運動の献金を承認したことで有名。

《KY》

 提供:フィスコ

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