【市況】日経平均12日大引け＝続落、26円安の2万1660円

　12日の日経平均株価は前日比26.82円（-0.12％）安の2万1660.28円と続落し取引を終了した。東証1部の値上がり銘柄数は796、値下がりは1180、変わらずは105と、値下がり銘柄数が値上がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均マイナス寄与度は20.04円の押し下げでファナック <6954>がトップ。以下、東エレク <8035>が6.68円、京セラ <6971>が5.34円、ブリヂストン <5108>が4.49円、ＴＤＫ <6762>が4.45円と並んだ。

　プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を35.25円押し上げ。次いでテルモ <4543>が12.62円、ユニファミマ <8028>が10.02円、電通 <4324>が6.31円、エーザイ <4523>が5.86円と続いた。

　業種別では33業種中8業種が値上がり。1位は精密機器で、以下、小売、食料、鉱業が続いた。値下がり上位にはガラス・土石、ゴム製品、海運が並んだ。

株探ニュース